ブログ

ブログ

  • 電話する
  • WEB予約
  • 地図を見る

お子様の反対咬合に悩まれている方へ

最近メール相談で同じような内容の相談を数件受けました。

<反対咬合の子供の治療をいつ開始したらよいか?><かかりつけ医では早く治療をした方が良いと言われたが、他院ではまだ早いと言われた><歯科医によって言うことがまちまちで何を信じていいかわからない>といった質問です。反対咬合の治療に関しては複雑で近年新しい知見なども出て治療方法自体が若干変わっているため現場で混乱が起きているのかもしれません。そこで今回から何回かに分けて矯正専門医の立場から科学的根拠に基づいた子供の反対咬合の治療の概要について説明します。

 

反対咬合の治療は主に

①遺伝性が強いか否か

②反対咬合の程度 

③骨格性の要素が強いのか機能性の要素が強いのか? 

等によって治療法、治療開始時期を決定します。なんのことかわかりませんよね?後でわかりやすく説明します。

 

ところで、昔は反対咬合の治療はヘッドギアという帽子をかぶって下顎の成長を抑制しようとしていたんです。子供の頃に反対咬合の治療を受けてた方、覚えてるでしょ?ところがこの装置は下顎の成長方向を変える効果はあるが成長量を抑制することはできないことがその後の研究で明らかになりました。現在、反対咬合を骨格的に治す科学的根拠のある治療法は上顎骨を前方に若干成長させる治療だけです。しかも治療効果が小さい。

 

じゃあ、反対咬合の早期治療はあまり意味ないんじゃないの?って思いますよね?実はそうでもないんです。反対咬合の治療に際して矯正専門医はまずその反対咬合が骨格性反対咬合なのか機能性反対咬合なのかを診断します。

機能性反対咬合とは本来骨格的には正常にもかかわらず、歯の位置や舌の位置が悪いために下顎が前方に押し出されて反対に咬んでいる状態です。このような場合は早期に原因を取り除くことで治ります。放置して手術が必要にならないように遅くても前歯が永久歯に生え変わった段階で(小学校1、2年生頃)反対咬合になっていたらすぐに矯正専門医に相談して下さい。

骨格性反対咬合とはそのままですが、骨格的に上顎と下顎の前後的なズレがある反対咬合です。軽度~中程度の場合は上に書いた上顎を前方に成長させる治療を行います。重度の骨格性反対咬合は早期に治療しても治らないか、一旦治っても成長期にまた反対咬合に戻ってしまう可能性が非常に大きいので患者さんの強い希望がない限り治療しません。身長が止まってから外科的矯正治療(矯正治療と外科手術を併用する治療法で全て保険適応です)を選択します。また中程度の骨格性反対咬合も成長期に反対に戻ることがありますので、ボーダーケースに関しましては治療開始前にそのリスクを説明して早期治療を行うか大人になってから外科矯正を選択するか話し合って決定します。

 

反対咬合の治療は正確な診断と科学的根拠に基づいた治療が必須です。また他の不正咬合と比べて治療の予測性が低いため将来的に外科的矯正治療が必要になる可能性もありますので、外科的矯正治療を保険で治療できる専門医で初めから治療されることをお勧めします。前歯が永久歯に生え変わった時に反対咬合であればまず矯正専門医に相談して下さい。その際、外科的矯正治療の保険適応が可能な医院か否か確認されることをお勧めします。

 

次回は乳歯列の反対咬合について軽くお話しします。

矯正治療をお考えの方へ

  • お子様の歯並びが気になるお母様へ不正咬合は予防できるの?
  • 矯正歯科・歯列矯正と美容の関係性
  • 歯の噛み合わせと健康について

矯正治療について

  • 本格矯正
  • 小児矯正
  • 部分矯正
  • 外科矯正・先天異常治療

医院案内

  • 症例案内
  • コンセプト
  • 院長・副院長紹介
  • 医院案内・アクセス
  • 患者様の声
  • 料金案内

ご相談・お問い合わせ

歯科タウン

医院案内

すずき矯正歯科

095-843-7372

診察時間10:00~19:00日祝も診察しております。アクセスJR長崎本線浦上駅徒歩3分路面電車茂里町電停下車1分

医院画像

  • 院長・副院長紹介
  • 院内紹介
  • 料金案内
  • ご予約はこちら

32.764123768384906,129.86434404788523

32.7641779,129.86414020000007

医院案内

095-843-7373

Copyright すずき矯正歯科 All Rights Reserved.