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極端な出っ歯、矯正治療だけで治すのは危険です。


前々回より<上顎骨と下顎骨の極端なズレを歯だけで補正して治す治療はお勧めできない>ことをお伝えしています。   

 

前回は下顎骨が上顎骨に対して前方に大きくズレているタイプ、骨格性反対咬合について説明しました。

 

今回は逆に下顎骨が上顎骨にたいして後方に大きくズレているタイプ、骨格性上顎前突について前回同様簡単な図を使って説明します。

 

ちなみに骨格性上顎前突というと、上顎骨が前に出ているように感じますが、基本的に現代人で上顎骨が前方に出ている人はほとんどいません。下顎骨が後方にズレていて、相対的に上顎骨が前方に出ているように見えることがほとんどです。

   

 

 

まず前回同様、骨格性上顎前突について整理します。上顎前突とはわかりやすく言うと出っ歯のことですが、これは大きく2つに分かれます。

 

① 上顎骨と下顎骨に骨格的なズレはなく、上の前歯が大きく前方に出ているタイプ

② 上顎骨に対して下顎骨自体が大きく後方にズレているタイプ

 

 

今回お話しするのは②のタイプです。このタイプの方は単に出っ歯というよりオトガイ部の後退感を伴います。わかりやすく言うと顎がないように見えるということです。

 

 

 

上の図を見て下さい。黒い線で書かれているのが、矯正治療前の骨格性上顎前突の状態です。上の前歯が前方に倒れているわけではなく、下顎骨が後方にズレているために出っ歯になっているのがわかりますか?

 

この状態から矯正治療単独で無理に歯だけで補正して治すとが赤い線で書かれた状態になります。上の前歯が大きく後ろに倒れ下の前歯は逆に大きく前に倒れています。

前歯は咬んでいますが、上の前歯の裏側と下の前歯の表側が歯槽骨(歯を支える骨)からはみだしているのがわかるでしょうか?

出っ歯感は多少改善しますが、オトガイの後退感はあまりかいぜんしません。

 

骨格性上顎前突を矯正治療単独で治療しようとするとこのような状態になります。ただし、骨格性上顎前突は骨格性下顎前突に比べるとある程度のズレまでは矯正治療単独でも治療可能です。一例として当院の症例上顎前突T様の症例をご覧下さい。これは一般的に前歯を支える歯槽骨が下顎骨に比べて上顎骨の方が厚いためです。

 

矯正治療だけで治せるか否かの判断はちょっと専門的過ぎて難しいかもしれません。もっと詳しく知りたい方はメールでご相談下さい。

 

 

結論

①骨格性上顎前突は骨格性下顎前突に比べると矯正治療単独で治療できる範囲が広い。

②しかし、限界以上に上下の顎骨がズレている症例を矯正治療単独で治そうとすると前歯の根っこが骨からはみだして、歯の寿命を縮める恐れがある。

​③極端な出っ歯は矯正治療と外科手術を併用した外科的矯正治療(保険適応治療です)も検討しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

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