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最新デジタル技術を応用した矯正治療はホントに有効?

東京から帰ってきました。今回も東京で矯正専門医の勉強会に出席して来ました。今日はその勉強会での今回のテーマであったデジタル技術を使った最新の矯正治療についてお話します。

 

近年いろいろな分野で3Dプリンタなどデジタル技術が話題ですよね。歯科分野では補綴(歯にかぶせものをする分野)でいち早く応用されていましたが、矯正分野でも応用され始めています。以前お話したインビザラインなんかはその最たるものですが、他にも舌側矯正のインコグニトという装置や、SureSmileという装置があります。どちらも治療前の噛み合わせをスキャンしたデータをもとに、コンピューターが治療後の噛み合わせを予測してワイヤーを機械が作ってくれるというものです。このシステムの利点は2つあります。

1 ドクターが治療の度にワイヤーを作らなくてよいため一回当たりの治療時間が短くなる。ドクターも楽だし一日に見れる患者さんの数を増やせる。

2 ワイヤーは機械が作るのでドクター(人間)よりも正確で治療期間が理論的には短くなるはず

というものです。今回アメリカのJCO(Journal of Clinical Orthodontics)という雑誌にSureSmileという装置を使用して治療した2症例の症例報告が載っていたのでその文献をみんなで考察しました。

 

結論からいうと今のところ値段ほどの価値がないのではないか、という意見で一致しました。この装置、どうしても製作するために企業に料金を払わなければならないのですが、20万以上するようです。当然その分を矯正治療費に上乗せせざるを得ないのですが、とても20万以上の価値を患者さんに提供できるとは思えないのです。

文献では治療期間が約30パーセント短くなると書いてあったのですが、症例を見る限りそんなに治療期間の短縮ができているとは思えませんでした。むしろ一つの症例では従来の矯正治療よりも治療期間が長くかかってしまっているように思われました。また、舌側矯正でインコグニトを使用しているドクターの話ではワイヤーも結局手直しが必要とのことでした。まあよく考えてみると当たり前の話です。なぜなら...........

 

同じように治療しても患者さんによって歯の動き方は千差万別で、理論道理にはいかないし、そもそも歯はワイヤーの通りには動かないのです。

 

矯正専門医として最新の治療技術を常に勉強することは当然必要なのですが、最新技術が必ずしもいいとは限らないのです。以前もお話しましたが、<最新ということは確立されていない>ということでもあるからです。少しでも短い治療期間をお望みの方はむしろ以前のブログでご紹介した<JET system>をお勧めします。今回の勉強会では結局つかえないね、という結論になってしまいましたが、懲りずに勉強していきます。ではまた。

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