ガミーフェイスをマウスピース矯正で治療した20代女性
Before
After
初診時笑顔
終了時笑顔
初診時正面
治療後正面
初診時上顎
治療後上顎
初診時下顎
治療後下顎
初診時右
治療後右
初診時左
治療後左
| 年齢 | 20代女性 |
|---|---|
| 治療期間と通院回数 | 2年9か月/12回 |
| 治療費総額 | 0万円 |
| 主訴 | 笑った時に歯茎が目立つ |
| 診断名 | 上下顎前歯の舌側傾斜を伴う1級叢生症例 |
| 主な使用装置 | マウスピース型矯正装置(インビザラインフル) マルチブラケットシステム |
| 抜歯部位 | 非抜歯 |
| リスク | 歯肉退縮が起こることがある。 ガミーフェイスの改善には個人差がある。 |
| 治療説明 | 実は当院には、「3年以上勤務したスタッフは、福利厚生で矯正治療を無料で受けられる」という制度があります。そのため、今回の治療費は0円となっています。
(※途中で通院できない時期が挟まったため、通常よりも全体の治療期間は長くなっています) 骨の手術が必要と言われる「重度のガミーフェイス」がマウスピースで治る理由
一般的に、笑ったときに歯茎が大きく見えてしまう重度の「ガミーフェイス(ガミースマイル)」は、上あごの骨を外科手術で上に移動させるような、大がかりな「外科矯正」の適応になることが多くあります。
しかし、この症例のように「上の前歯が内側(舌側)に倒れていること」が原因になっている場合は、手術をしなくても、前歯の角度を変えることで大きく改善が見込めることがあります。
今回の治療方針:インビザライン(マウスピース矯正)を選択
今回は歯を抜かない「非抜歯(ひばっし)矯正」であり、なおかつマウスピース矯正が得意とする歯の移動(緻密な角度のコントロール)が多かったため、インビザラインで治療を行いました。①内側に倒れていた上の前歯の角度をじっくり改善する②その後、上の前歯を2mmほど「圧下(あっか:あごの骨の中に押し込む移動)」させる。この2つのアプローチを行うことで、外科手術をすることなく、ガミーフェイスを大きく改善することができました。
マウスピース矯正でよくあるトラブル「奥歯が噛み合わなくなる現象」とその対策
インビザラインなどのマウスピース矯正を進める上で、1点注意しなければならないポイントがあります。それは、「食いしばりの癖」がある患者さんがマウスピースを使用すると、奥歯があごの骨に押し込まれてしまい、上下の奥歯が噛み合わなくなる(浮いてしまう)ことが多々あるという点です。
もしこのような状態になった場合は、インビザラインの治療が一段落したあとに、「ブラケット(一般的なワイヤー矯正の器具)」などを部分的に使用して、奥歯をしっかり噛み合わせる仕上げの調整が必要になります。
今回のスタッフの症例でもまさにこの現象が起きたため、4か月ほど奥歯にブラケットを装着し、上下の奥歯がきちんと噛み合うように修正を行いました。
当院では、マウスピース矯正中に予期せぬ噛み合わせの変化が起きた場合でも、ワイヤー矯正の技術を組み合わせて柔軟にリカバリーし、最終的に一番良い噛み合わせへと仕上げることができます。
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※記載している治療費総額は、治療当時の金額です。
現在とは異なる可能性があります。


